咽頭結膜熱
7月に入り、プールの季節になると、子供たちの間で咽頭結膜熱が流行ります。私たちは、プール熱という言葉のほうが聞き慣れているかもしれませんね。今年も、何度かニュースで聞いた、この咽頭結膜熱。もう少し暑い日が続きそうなので、プールに行く機会は沢山ありますよね。一体どんな病気で、どんな予防策があるのでしょうか? 【スポンサード リンク】 咽頭結膜熱の症状と予防法について咽頭結膜熱(プール熱)とは?咽頭結膜熱はプールを通して感染することが多いため、プール熱とも呼ばれています。ですが、プールに入らなければ、感染しないというわけではありません。咽頭結膜熱は子供中心に見られるアデノウイルスによる感染症です。1、3、4、7、14型といろいろなタイプがありますが、一番多いのは3型でしょう。主な症状としては39〜40℃の発熱、喉の痛み、頭痛、結膜充血などがあります。そのほか、倦怠感、吐き気、腹痛、下痢、目の痛み、眩しさを感じる、涙が出るといった症状もみられます。このような症状が3日〜1週間ほど続きます。 咽頭結膜熱は夏のプール以外でも流行るの?感染源のほとんどは、塩素が薄かったり、キレイに掃除をしていないプールですが、プールに入ることが少ない夏以外にも感染する場合があるので、気をつけましょう。ウイルスを持っている人と一緒に入浴したり、同じタオルを使うと二次感染してしまいます。また目ヤニやクシャミなどでも、ウイルスが口、鼻、喉、目の粘膜から体の中に入って感染します。さらに完治した後も1ヶ月間は便から感染するので注意が必要です。 咽頭結膜熱を予防するには?泳いだ後は入念にシャワーを浴び、洗眼しましょう。 咽頭結膜熱を予防するには、この3つが重要です。とにかく、常に全身を清潔にしておくように心がけましょう。それから、咽頭結膜熱に感染した子供の看護などによって、大人が感染してしまうことも十分に考えられます。看護の後の手洗いやタオルや食器などの煮沸消毒を忘れないようにして下さい。 咽頭結膜熱の治療法について咽頭結膜熱にかかってしまったら?咽頭結膜熱に直接有効な薬は残念ながら、ありません。子供、大人ともに言えることは、もし咽頭結膜熱にかかってしまったら、周囲にうつる可能性があるので、保育園や学校、仕事を完全に治るまで必ず休みましょう。咽頭結膜熱は風邪とも症状が似ているため、気がつかないこともあると思います。普通の風邪との見分け方は、風邪は鼻水や咳が出始めてから発熱することが多いですが、咽頭結膜熱の場合は急に高熱が出ます。たとえ高熱でも解熱剤の使い過ぎは、良くないので注意して下さい。 十分な水分補給をしましょう高熱のときは脱水症状になりやすいものです。こまめに水分補給をしましょう。普通の水よりもスポーツドリンクをおすすめします。 喉ごししの良い物を食べましょう熱があると食欲がないうえ、強い喉の痛みで食べ物を飲み込めません。ヨーグルトやプリン、ゼリーなどの噛まなくてもスルッと喉を通っていくような物がいいですね。 熱が高い時の入浴は避けましょうよく熱いお風呂に入って汗を沢山かけば熱が下がるという人もいますが、特に子供の場合は、やめましょう。熱が低い時でも、お風呂は二次感染の可能性が高まる場なので、他の家族のためにも避けたほうがいいでしょう。 病院へ行きましょう高熱が3日以上続いたり、目の症状がひどく、結膜炎が疑われる時や喉の痛みで水分がとれない時は医師の診察を受けましょう。 【スポンサード リンク】 |