低血糖

血糖値は、糖尿病の診断をするために欠かせない数値です。BS(blood sugar)とも呼ばれます。血糖値は高すぎても低すぎても、糖尿病や、生活習慣病を引き起こします。私は小さい時に低血糖と診断され、だいぶ経ちますが、糖分を摂ればいいのかと間違った認識をしていました。健康のためにも、糖分との上手な付き合い方を心がけたいですね。

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低血糖とは?その原因、症状、身体への影響などについて

低血糖の原因

多くの場合、生活の乱れ、お菓子やジュースの摂りすぎが原因と言われています。お菓子やジュースによる糖分は体に吸収され、血糖値が急激に上がります。体は高くなった血糖値を正常に戻そうと急激に下げていきます。お菓子を食べ続けこの繰り返しを行うことで、血糖値が下がり続けた状態を反応性低血糖症、または低血糖症と呼びます。逆に食べ過ぎや運動不足による、血糖値が高い状態を高血糖と言います。糖尿病を引き起こすこともあります。

低血糖の症状

低血糖になると、脳がエネルギーが不足して、脱力感、無気力、ふるえ、冷や汗、動悸などが表れます。そして、脳が正常に戻そうとしてアドレナリンを分泌します。アドレナリンが分泌されるといらいらしたり、攻撃的になったり、何かを食べたくなったりします。今、朝食を摂らない家庭が増えてきています。子供たちがキレやすくなっているのは、脳のエネルギー不足が原因ではないかと言われています。朝食を摂らない理由には、「忙しいから」「ダイエットのため」「ごはんの代わりにお菓子を食べる」「家で(時間がばらばらで)一緒に食べる人がいない」といった理由が挙げられます。症状が進むと、意識障害、昏睡状態、けいれんが起こります。

低血糖による病気

インスリノーマ

体内の血糖値が高くなると、血糖値を抑えようとインスリンが働きます。インスリンはすい臓のランゲルハンス島にあるベータ細胞というところから分泌されます。このランゲルハンス島に腫瘍ができて、インスリンが過剰に分泌されることをインスリノーマと言います。血糖値を下げようとするので、低血糖の状態になります。

高インスリン血症

脂肪の多い食事を摂り続けたり、肥満が原因で、インスリンの力が弱まり、それを補おうとインスリンが過剰に分泌されることを高インスリン血症と言います。低血糖の症状が表れることがあります。高脂血症、高血圧、糖尿病にかかりやすくなります。

ケトン性低血糖

ケトン性低血糖は乳幼児に見られる低血糖で、私が小さい頃、けいれんを起こし、低血糖で入院したのも、ケトン性低血糖のようです。血糖値40mg/dl以下の状態で、発熱、嘔吐、けいれんといった症状が表れます。3歳まで入院をし、要観察と言われたまま、病院に行かなかったようですが、今は特に問題ありません。10歳頃までには落ち着くようです。

低血糖の対処法について

食事療法

軽度の低血糖の場合、自分で対処することができます。仕事中や移動中でも空腹にならないようにこまめにつまむなどして、食事を欠かさないようにします。普段の食事では炭水化物を多く摂って、糖分をできるだけ摂ります。10分〜20分経ち、落ち着いたら食事、捕食をします。食事を摂れない状態の時は、病院でブドウ糖注射をしてもらいます。周囲の人には、自分が低血糖であること、自分で対処できない症状が出てきたら、砂糖水や清涼飲料水などを飲ませてもらうことをお願いしておきます。

糖質の摂り方

糖質には吸収が速い糖質と、ゆっくり吸収される糖質があります。低血糖を避けるには、ゆっくり吸収されるでんぷん質を摂ると良いでしょう。でんぷん質にはごはん、パン、麺類、いも類があります。吸収の速い糖質にはブドウ糖、果糖、ショ糖があります。お菓子やジュース、果物、砂糖に含まれています。よく、朝食や疲れたときに吸収の速い甘い物を摂るのが良いと言われていますが、低血糖を引き起こさないよう、気をつけて摂りましょう。

血糖値の正常値

血糖値の正常値は空腹時で110mg/dl、食事を摂って2時間後140mg/dlです。60mg/dl以下、50mg/dl以下になると低血糖と診断されます。空腹時で126mg/dl以上、食事を摂って2時間後200mg/dl以上だと高血糖、糖尿病が疑われます。手軽に血糖値を知る方法として、家庭用の血糖測定値で測ったり、専門機関で血液検査を受ける方法があります。健康診断を受ける機会がない人は特におすすめです。

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